ミカンのコンテナ迷路に大はしゃぎ 八幡浜
八幡浜らしさあふれる遊びを子どもらに楽しんでもらおうと、愛媛県八幡浜市沖新田の道の駅「八幡浜みなっと」で、みかんの花祭り「みなっとこども遊園地」が開かれている。特産のミカンの収穫時に使うコンテナで作った迷路や地元の祭り体験など、工夫を凝らしたコーナーが家族連れを魅了している。5日まで。
みなっとを管理する「みなと交流館」が、ゴールデンウイークに合わせて企画。目玉のコンテナ迷路は、約2000個のコンテナを使った縦25メートル、横20メートルの力作。子どもたちは「こっち、こっち」「あれ違った」などとはしゃぎながら何度も挑戦していた。
迷路の展望台では、熊本地震の被災地を支援する大声コンテストを実施。市内企業の協力で声量1デシベルにつき1円が義援金になるため、多くの参加者が九州へのフェリー航路が出ている八幡浜港に向かって「頑張れ!熊本」などと大声で激励し、支援の気持ちを届けた。