かんきつ農業に興味のある人が、ミカン農家に泊まり込み作業を手伝う「宇和島シーズンワーク」が25日、愛媛県宇和島市で始まった。28日まで3泊4日の日程で、収穫や選果などを体験する予定。
 地域活性化につなげようと、市とJAえひめ南が2008年から毎年夏と秋に実施している。これまでに延べ約400人が参加し、今年は関東、関西圏を中心に35人が集まった。
 同市吉田町東小路の吉田公民館であった対面式では、受け入れ先になる市内14世帯の農家が参加者を歓迎。式後それぞれの農地に移り、早速作業に取りかかった。