ロシアをテーマにしたクリスマスイベントが23日、愛媛県松山市一番町3丁目の坂の上の雲ミュージアムであり、親子連れら約20人が民芸品マトリョーシカの絵付けを楽しんだ。
 ミュージアムで日露戦争中のロシア兵捕虜と松山市民の交流の歴史を展示しているのにちなみ、ロシアとのつながりを感じてもらおうと初めて開いた。
 参加者は大(高さ7センチ)、中(4センチ)、小(3センチ)の白木の人形に鉛筆で下描きし、アクリル絵の具で丁寧に色付け。来年のえとにちなんだサルやエプロン姿の女の子など、思い思いの作品を仕上げていた。