愛媛県松山市大街道3丁目のロープウェー商店街に7日、個性豊かな砥部焼の風鈴約200個がお目見えし、夏らしい風情が観光客らを楽しませている。
 大街道3丁目まちづくり委員会によると、11年前に道路工事の音を和らげようと南部鉄の風鈴を取り付けたのが始まり。7年前から音色の柔らかな砥部焼に切り替えた。
 松山商業高の生徒10人が取り付け作業を手伝った。藤島寛昌委員長は「都市景観大賞に選ばれたことで観光客が増え、砥部焼を知ってもらうきっかけになれば」と話していた。気に入った風鈴があれば土産店などの取り扱い店舗で購入することができる。