ワンプレートランチ西予で発表会 地元食材生かし開発
南予の高校生が協力し地元の食材を生かしたメニューづくりに挑戦する「高校生ワンプレートランチプロジェクト」の発表会が11日、西予市宇和町卯之町4丁目の宇和高校であり、地域色豊かなアイデア料理が並んだ。
3月26日に始まる「えひめいやしの南予博」の一環で、南予の食文化を発信し後世に伝えようと実行委員会が主催。仕上がったランチは八幡浜市で開く開幕イベントでお披露目し、道の駅などでの販売も提案する。
参加したのは大洲農業、宇和、野村、宇和島水産、三間、北宇和の各校生徒。昨年11月にメニューや担当を決め、試作を重ねてきた。発表会には三間米を使ったおにぎりやタイのロールキャベツ、オウドイモのモンブランプディングなど、工夫を凝らした品々が登場。南予の道の駅や企業の関係者も交え試食した。