「見奈良コスモスまつり」(実行委員会主催)が17日、愛媛県東温市見奈良の複合商業施設レスパスシティの南側花畑で始まり、白やピンクのコスモスが訪れた人たちを楽しませている。10月16日まで。
 実行委によると、近隣の農家が約1万5000平方メートルの畑に約200万本のコスモスを栽培。夏に雨が少なかった影響で例年より開花が遅く、17日時点では二分咲き程度だが、9月末から10月初旬にかけて見頃となる見込み。
 来場者は一面のコスモス畑を散策し、花の間を飛び交うチョウを写真に収めるなど、秋の訪れを告げる花畑での時間を楽しんでいた。松山市の主婦(34)は「昔からコスモスが好き。満開になったらまた訪れたい」と笑顔で話した。