伝統の三津浜焼きのブランド化を推進している愛媛県松山市三津浜地区のまちおこしグループ「平成船手組」は27日から、参加店で三津浜焼きを食べるとオリジナル缶バッジをプレゼントするキャンペーンを始める。期間中、全5種類集めれば特大缶バッジがもらえる。
 平成船手組は、ちくわなどを入れ半月形に仕上げる三津浜焼きのブランド化に向け、キャラクターやロゴを制作。缶バッジは直径3センチで、船手組のメンバーを七福神になぞらえたキャラクターをデザインし、三津浜焼きの特徴や道具に由来する「味コク天(大黒天)」や「こて(布袋)」などと名付けた。
 8月9日までの期間中、県内29の参加店で三津浜焼きを食べればバッジがもらえる。店舗によって種類が異なり、全5種類を集めると、直径5センチの特大バッジが三津浜地区にある資料館「みつはまレトロ」(松山市住吉1丁目)で受け取れる。