愛媛県四国中央市で3日に開かれた「第7回全国高校書道パフォーマンス選手権大会」で、6年ぶり2回目の優勝を果たした地元の三島高書道部員11人が19日、市役所で篠原実市長に結果を報告した。
 書道パフォーマンス甲子園として親しまれ、今年は15都道府県20校が本戦出場した。
 三島高は縦4メートル横6メートルの紙にモノトーンのシンプルな構成で「未来を切り拓(ひら)く覚悟」などと揮毫(きごう)。サンダルを筆代わりにしたり、スローモーションの動作で「間」を感じさせる演技を披露したりした。
 19日、篠原市長は「次は追われる立場になるので今以上に努力してほしい」と2連覇へのエールを送った。