事故対策で段差設置 松山市の市道
車両情報などのビッグデータを使って生活道路の交通安全対策を進めてきた国土交通省松山河川国道事務所と愛媛県松山市、県警は、同市東石井地区で幹線道路からの抜け道となっている市道に車両速度を抑える段差(ハンプ)を設置し、地区の一部に制限速度を時速30㌔とする「ゾーン30」を設定、16日に報道機関向けの説明会を開いた。同事務所によると、ビッグデータを活用した事故対策でハンプの設置は四国初。
国交省は、歩行中や自転車乗車中の死者数減少率が幹線道路よりも小さいとして、生活道路の事故防止策を重視。2015年からカーナビの走行情報などのビッグデータを活用し、速度超過や急ブレーキの多発箇所を調べてきた。
国道が通る東石井地区は、通勤時間帯に抜け道として使われており、車両の速度が速く、見通しの悪い箇所が多いことなどから地域住民の要望もあり、設置を決めた。
事故対策で段差設置 松山市の市道
車両情報などのビッグデータを使って生活道路の交通安全対策を進めてきた国土交通省松山河川国道事務所と愛媛県松山市、県警は、同市東石井地区で幹線道路からの抜け道となっている市道に車両速度を抑える段差(ハンプ)を設置し、地区の一部に制限速度を時速30㌔とする「ゾーン30」を設定、16日に報道機関向けの説明会を開いた。同事務所によると、ビッグデータを活用した事故対策でハンプの設置は四国初。
国交省は、歩行中や自転車乗車中の死者数減少率が幹線道路よりも小さいとして、生活道路の事故防止策を重視。2015年からカーナビの走行情報などのビッグデータを活用し、速度超過や急ブレーキの多発箇所を調べてきた。
国道が通る東石井地区は、通勤時間帯に抜け道として使われており、車両の速度が速く、見通しの悪い箇所が多いことなどから地域住民の要望もあり、設置を決めた。