「ほーんから ほーんから どんどんどん♪」。愛媛県今治市職員デュオ「ごまめ」が市中心商店街の交流施設「まちなか広場 ほんからどんどん」(常盤町2丁目)の応援ソングを制作し、13日に商店街の今年最後の土曜夜市で発表する。2人は、おなじみの地名が次々出てくる歌で商店街の魅力を発信しようと意欲満々だ。
 ごまめは市商工振興課長補佐の畑紀輔さん(46)と市水道総務課の越智幸一さん(37)が「音楽で今治を盛り上げよう」と2015年3月に結成。地域イベントなどで歌っている。
 今年4月から中心市街地活性化推進室長も兼務する畑さんが、本町からドンドビまでどんどん人が集まるようにと命名された「ほんからどんどん」の響きを気に入り、歌作りを提案。同市大三島出身の越智さんも「商店街は高校時代によく通った思い出の場所。ここが元気じゃないと」と応じた。思いを凝縮した歌は13日午後7時から、ほんからどんどん前で披露する。