介護職、悩みや課題共有 現役・希望者が意見交換 ケアワーカーズカフェ
介護職員や介護職に就業を希望する人が意見交換する「ケアワーカーズカフェ」が18日、愛媛県松山市持田町3丁目の県総合社会福祉会館であった。県社会福祉協議会が初めて開催し、参加者は介護の仕事のやりがいなどを語り合った。
カフェ開催は組織の枠組みを超えて仕事の悩みや課題を共有することで、介護職への再就職や定着促進につなげる狙い。
中予から4人が参加。「介護は人間性でする仕事」「在宅介護の方が利用者は自由で生き生きしている」などと自身の経験や介護に対する考えを紹介し、若い人たちに介護の魅力をどう伝えるか議論した。
県社協はカフェを来年3月までにあと2回開き、参加者を増やすなどして広く意見を聞きたいとしている。