愛媛県今治市内の9児童館の合同行事「じどうかんバリっこフェスタ」が17日、同市東門町5丁目のテクスポート今治であり、子どもたちが模擬紙幣を使った仕事体験などを楽しみながら社会の仕組みを学んだ。
 会場を一つの町と見立てた「バリっこシティ」に、すし店や新聞社、郵便局などさまざまな職場を開設。子どもたちは市役所で住民登録して紙幣「バリー」を受け取った後、ゲームに費やしたり、ハローワークで紹介された職場で働いてさらに増やしたりした。
 市内で子育て支援などに取り組む団体のブースや軽食コーナーもあり、大勢の家族連れでにぎわった。