国の原子力規制委員会は28日の定例会合で、四国電力が申請していた伊方原発1号機(愛媛県伊方町)の廃止措置計画を認可した。廃止措置段階に入る全国9基目の商業用原発となる。四電は伊方町と県から安全協定に基づく了解が得られれば廃炉作業に着手。約407億円を投じ、約40年間かけて放射線量が低い区域から順次解体撤去を進める。