愛媛県は24日、四国電力伊方原発3号機の安全性確認結果に関するパンフレットを作成したと発表した。国の原子力規制委員会の審査結果や、県が求めた「おおむね千ガル」の耐震性などについて説明している。
 県ホームページで公開しており、10月上旬ごろには伊方原発から30キロ圏の全戸に配布する予定。
 パンフレットはA4判12ページ。基準地震動について、皿に金属とプリンを載せて揺らした場合、軟らかいプリンの上の揺れの方が大きくなるなどと例示して「地震の揺れは震源との距離や地質構造で大きく左右される」としている。