大正時代に小型帆船「打瀬船」で太平洋を横断し米国に渡った愛媛県八幡浜市真穴地区の先人の進取の精神を受け継ごうと、八幡浜市真網代の真穴中学校の全校生徒21人が1日、恒例の手作りいかだレースを行った。夢を追いかけ大海にこぎ出した先人に思いを巡らせ、仲間と協力しながら古里の自然を体感した。