体力や年齢に応じてマラソンに親しむ「坊っちゃんランランラン」が5日、松山市市坪西町の松山中央公園であり、県内外の市民ランナー約4400人が寒風に負けじとそれぞれの走りを楽しんだ。
 体力向上や健康増進を目的に市体育協会などでつくる実行委員会が開き、15回目。ハーフマラソンや10キロのほか、4.2195キロのイチワリマラソン、2.3キロを競う車いすマラソンの部もあった。
 ハーフマラソンでは、入念にウオーミングアップした選手がスタートの合図とともに一斉に駆け出した。冷たい強風を受けながらも力強くゴールを目指していた。