「生きた化石」と呼ばれるカブトガニの保護に取り組む愛媛県の西条市東予郷土館(周布)は26日、近くの海域で10月に捕獲されたカブトガニ2匹を放流した。郷土館が今年保護・放流したのは計3匹。郷土館は「年3匹見つかるのは初めて。放流した幼生が成長しやすい水質になっているのだろう」と推測した。