愛媛国体リハーサル大会を兼ねた第62回全日本総合男子ソフトボール選手権大会最終日は19日、八幡浜市の王子の森スタジアムなど2球場で準決勝と決勝を行い、決勝で平林金属(岡山)がダイワアクト(佐賀)を2―1で下して4年ぶり3度目の優勝を果たした。
 愛媛国体に向けてソフトボールの魅力を肌で感じようと19日の準決勝と決勝では、八幡浜市内5校の小学生約350人が2会場に駆け付け、全国レベルのプレーを披露する選手に熱い声援を送った。
 王子の森スタジアムであった準決勝では、スティックバルーンを手にした松蔭、江戸岡両校の児童がホームランが飛び交う展開に大興奮。雨空を吹き飛ばすように「かっとばせ」「頑張れ」と声を張り上げていた。