愛媛県産イヨカンの本格出荷に合わせ、首都圏などで消費宣伝キャンペーンを展開するJA全農えひめ(松山市)の愛媛いよかん大使4人が21日、県庁を訪問し、上甲俊史副知事に「一人でも多くの人に食べてもらえるようPRしてきたい」などと意気込みを語った。
 キャンペーンは29日の大阪・神戸を皮切りに東京や札幌を訪れ、2月5日まで青果市場やデパートなどで販促活動を行う。
 県庁では上甲副知事にイヨカンのかご盛りを贈呈。大使は「ビタミンCが多く含まれており、風邪を引きやすい時季にぴったり。香りはリフレッシュ効果が期待できる」と魅力を紹介した。試食した上甲副知事は「甘さと適度な酸味が感じられ、おいしい」と太鼓判を押した。