初の甲子園、エール送る 松山聖陵壮行会
7日に開幕する第98回全国高校野球選手権大会に初出場する松山聖陵高野球部の壮行会が1日、愛媛県松山市久万ノ台の同校の体育館で行われ、生徒らが甲子園での健闘を祈った。
学校には生徒や教職員約1000人が集まり、部員75人の入場を拍手で出迎え。渡部正治校長は「力を存分に発揮して、全国の頂点を狙ってほしい」、生徒会長(18)が「これまで以上に厳しい戦いが待っているが、生徒一同で応援している」と選手らを激励し、全校生徒が「フレ、フレ、聖陵」とエールを送った。
野球部主将の稲葉智也さん(17)は「みなさんの(応援の)おかげで優勝できた。甲子園でも全員野球で戦い抜く」と力強く答えていた。
同校野球部は3日に甲子園に向け出発する。