利用者1000万人達成 新居浜・マイントピア別子 記念式典
愛媛県新居浜市の第三セクターが運営する観光施設「マイントピア別子」(新居浜市立川町)の累計利用者数が1000万人に達し、19日に同所で記念式典が開かれた。
1991年6月の開設後、92年度に年間62万2000人だった利用者は右肩下がりとなり、2001年度は24万8000人にまで減った。近年は、「東洋のマチュピチュ」とされる東平(とうなる)地区の人気の高まりもあって徐々に増加。今年4月には屋内型有料プレーパークの新設などで大幅にてこ入れし、16年度は過去最多の65万人の利用を見込む。
記念式典では、1000万人目となった同市船木の上池田長寿会(国田晋司会長)に、石川勝行市長が賞状や温泉無料券など記念品を贈った。