剣道成年女子・なぎなた少年女子演技V 愛媛勢好発進
第72回国民体育大会「愛顔(えがお)つなぐえひめ国体」第2日は1日、競技が本格的に始まった。松山市市坪西町の県武道館などで18競技が行われ、愛媛勢は剣道の成年女子と、なぎなたの少年女子演技で初の栄冠に輝いた。愛媛勢の優勝は会期前競技と合わせて六つとなった。
ライフル射撃のビームピストル40発で少年女子の高尾美月(内子高)が3位、少年男子の松岡威燦(伊予農高)は5位、山岳のリード少年男子が6位で、それぞれ入賞を果たした。
剣道の少年男女と、なぎなた少年女子の試合は準々決勝を突破しベスト4入りを決めた。ソフトボール成年と少年の男子、サッカーの成年男子、バスケットボールの成年男子は初戦に勝って8強入りした。
ボウリング個人では少年男子の高橋晃大(新田高)と、少年女子の越智真南(今治南高)と泉宗心音(聖カタリナ学園高)、カヌーは成年女子スプリント・カヤックシングル(500メートル)の多田羅英花(県競技力向上対策本部)が決勝に進出した。
愛媛の天皇杯(男女総合)成績は532・5点で7位、皇后杯(女子総合)成績は404・5点で3位に浮上した。