相撲の魅力を知ってもらおうと、愛媛県松山市和泉南1丁目の石井北小学校で15日、力士との交流会があり、児童が稽古や撮影会などを楽しんだ。
石井北小を訪れたのは、山響部屋の十両力士北太樹関と昨年の全国高校総体で個人優勝した津島高3年山口怜央選手(17)。県相撲連盟常任理事の森本康司校長らが招いた。
全校児童約680人が参加。北太樹関は力士生活を振り返り「同期力士から、入門当時はこんなに強くなると思わなかったと言われる。苦しいことがあったが諦めなかったから今がある。つらいときも投げ出さないで」と呼び掛けた。