楽しみながら動物との関わり方に理解を深める「動物愛護フェスティバルえひめ2016」が24日、松山市恵原町のひめぎんグラウンドであり、大勢の家族連れでにぎわった。
 人間と動物の共生を考えてもらおうと県と松山市、県獣医師会が毎年開催している。
 動物愛護に取り組むNPO法人のブースでは、ペットを連れた飼い主らが、責任を持った飼育や災害への備えを学んだ。移動動物園ではウサギやモルモットなどの動物が登場、子どもらは膝に乗せて命の温かさを感じていた。
 ウサギを抱いた砥部町川井の土居遥乃ちゃん(4)は「ふわふわでかわいかった」とにっこり。西条市船屋の久米遼ちゃん(6)はヘビを首に巻き「つるって滑るところが気持ち良かった」と話していた。
 長寿犬猫飼育者とペット写真コンクール優秀者表彰もあった。