四国中央医療福祉総合学院の入学式が9日、愛媛県四国中央市中之庄町の同学院であった。6学科の217人が医療や福祉の専門家を目指し、一歩を踏み出した。
 新入生や保護者ら約300人が出席。西山直志学院長が「温故知新の心構えと勇気を持って切磋琢磨(せっさたくま)し、プロフェッショナルとして自らをつくり上げてほしい」と激励した。新入生を代表し、作業療法学科1年浜田実優さんが「社会に貢献できるよう、必要な知識や技術、態度をしっかり学ぶ」と決意を述べた。