中心市街地のにぎわい創出につながる公共空間の活用方法を検証する「大街道街なか空間活用実験」が24日から、愛媛県松山市大街道2丁目の大街道商店街の一角で行われている。11月1日まで。
 心地よい居場所として商店街の空間活用を模索し街の魅力を高めようと、市都市再生協議会の公民一体型空間形成検討専門部会が実施。三番町通り北側の松山大街道商店街振興組合前周辺に、子どもの遊び場をイメージした人工の芝生エリアのほか、休憩などに利用できるいすとテーブルを配置した。
 実証実験は本棚や立て看板を設置して11月21~29日も行い、展示・情報発信の場として活用を探る。