四国電力は18日、再生可能エネルギー固定価格買い取り制度に基づく太陽光発電の受け入れ可能量が219万キロワットに確定したことを受け、2日までに買い取り契約の申し込みを受け付けて保留していた事業者への回答を18日から再開した。3日以降の受け付け分は受け入れ可能量を超えたとして回答を保留する。10キロワット未満の家庭用の契約は継続する。
 四電は10月1日から新規受け付け分の回答を保留し、契約を中断。12月2日時点で四電が供給している兵庫県の淡路島南部を含む太陽光発電量の設備量が219万4千キロワットに達した。内訳は接続済みが111万3千キロワット、9万件、契約済みで未接続が99万2千キロワット、1万1千件、受け付け済みで回答保留が8万9千キロワット、1713件。回答保留の愛媛県分は2万9千キロワット、466件。