児童に図書館の仕事に触れてもらう夏休みの恒例イベント「子ども図書館員」が19日、愛媛県松山市湊町7丁目の市立中央図書館であり、市内の小学5、6年生40人が貸し出し業務やポップ作りに挑戦した。
 図書館員に任命された児童は、職員から貸し出し業務などに用いるコンピューターの操作方法を学んだ後、早速カウンターへ。利用者が本を持ってくると、手際よくバーコードを読み取り「9月2日までです」と声を掛けていた。
 今年は本の見どころなどを紹介するポップ作り体験があり、児童はお気に入りの本について鉛筆やカラーペンなどを使って工夫を凝らしたポップを作成した。今後、館内で展示される予定。