国体リハーサル大会 東温市と駐屯地覚書
2017年の愛媛国体で銃剣道競技の開催地となっている東温市は16日、陸上自衛隊松山駐屯地(松山市)と今年8月のリハーサル大会運営の協力に関する覚書を交わした。大会成功に向けた連携強化を確認し合った。
県の国体実行委員会は、ボートや自転車のロード、ライフル射撃など専門的サポートが必要な競技について、陸上自衛隊第14旅団(香川県善通寺市)と協力協定を締結。各競技の開催自治体ごとに覚書を交わしている。
松山市北梅本町の駐屯地であった交換式では、財津耕一郎司令と高須賀功東温市長が覚書に署名。銃剣道には選手や競技役員として関わる駐屯地隊員も多く、高須賀市長は「自衛隊の協力なくしては円滑な競技運営はできない。選手らにも頑張ってもらいたい」と力を込めた。