南海トラフ地震が発生した際の緊急物資輸送に備えようと、航路確保の机上訓練が12日、愛媛県松山市海岸通の国土交通省松山港湾・空港整備事務所であり、同事務所や松山海上保安部など5機関約20人が連携を確認した。
 高知県沖が震源で松山市や宇和島市で震度6弱を観測、津波で松山港周辺の海域にコンテナなどが流れ出して航路が断たれている想定で実施した。