塩崎恭久厚生労働相(自民党、衆院愛媛1区)の新春の集いが8日、愛媛県松山市のホテルであった。塩崎氏は今年を働き方改革などが進められる「大事な一年」と位置付け「安定政権だからできる大胆な改革をすることで、将来や今の世代が安心して暮らせるよう取り組みたい」と決意を語った。
 塩崎氏は部下の育児を支援する上司「イクボス」宣言を閣僚として初めて行ったと説明したほか、大手広告代理店の社員が過労自殺した長時間労働の問題にも触れ「企業の文化を変えるなど、働き方改革にしっかり取り組みたい」と強調。子育て支援や社会保障対策への意気込みも語った。