愛媛県が開発したイチゴ「紅(あか)い雫(しずく)」とかんきつ「甘平」の最高級品「愛媛Queen(クイーン)スプラッシュ」を首都圏の消費者に売り込もうと、県は5日夜、東京・銀座のカフェに雑誌編集者や情報発信力の高いブロガー計26人を集め、二つの果実の魅力を伝えるイベント「えひめスイーツ ナイトパーティー」を催した。
県の担当者が、紅い雫は食べ応えのある果肉で、味も濃厚と説明。「クイーン―」は「シャキッとした食感が特長。(認定に)糖度など厳しい条件がある」と紹介した。参加者は二つの果実を使ったドリンクやタルトを味わい「色がきれいでおいしい」「すごく甘い」と感嘆の声を上げた。