愛媛県外国人問題対策協議会四国中央支部(会長・野田照裕えひめファッション産業協同組合理事)の総会が15日、四国中央市三島中央5丁目の四国中央署であり、県警や行政、外国人技能実習生を受け入れる企業の関係者約25人が、実習生の失踪防止や生活支援の在り方などを協議した。
 署によると、2014年度に把握した管内の外国人技能実習生の失踪者は19人で、15年度は7月14日までに1人を認知している。県警の担当者は、失踪すれば正規に就労できず犯罪行為につながる可能性が高いとして対策の必要性を訴えた。