12月1日にオープンする西条中央病院新病院棟(愛媛県西条市朔日市)で25日、県内で植樹を続ける「『森のあるまちづくり』をすすめる会」(森田浩治会長)の植樹祭があり、地元のわかば保育園の園児や関係者ら約60人が苗約500本を植えた。
 苗はシャリンバイやツツジ、クチナシなど23種類あり、園児約40人が約30メートルにわたってスコップを片手に次々と苗に土をかぶせていった。湯山瑛太ちゃん(6)は「苗はかわいかった。めっちゃ大きい木になってほしい」と笑顔で話した。
 同病院の高田泰治院長は「子どもと一緒に木々が成長し、園児が大きくなったときに自分が植えたのだと楽しみにしてもらいたい」と期待した。