子どもたちが火事や地震に対する心構えを学ぶ教室が27日、愛媛県松前町西古泉の西古泉公民館であり、大声で助けを求める練習などに取り組んだ。
 西古泉地区では2014年度以降、火災の増える年末を前に、消防団と小中学生らが拍子木を打ちながら地域を歩く防火パレードを実施。27日は雨のため屋内に変更された。
 小中学生約30人が参加し、学校にいるときに地震が起きた場合、どう行動すればいいかをDVDで学習。消防団員らと一緒に「火事だ、助けて」と大声を上げる練習もした。