愛媛県内有数のタケノコ産地を抱えるJA愛媛たいき(大洲市)が3日、同JA直売所の「愛たい菜」(東大洲)で、恒例行事のタケノコの品評・販売会を開いた。ずんぐり釣り鐘形、収穫ほやほやの品々はまさに「春の掘り出し物」で、買い物客の関心を引いていた。出荷は4月いっぱい続く。
 たいきによると、大洲市内を中心に150人の生産者が県内産の約3割を生産。裏年となる2017年度産は管内で135トンの出荷を目標とするが、少雨や低温で全国的に出荷量が少なく、たいきでも例年の半分の出荷量で推移している。