昨年10月に開催された大相撲巡業松山場所の実行委員会は2日、巡業の剰余金100万円を愛媛国体・全国障害者スポーツ大会の実行委員会が実施する「みきゃん募金」に寄付した。
 松山場所は両大会の啓発事業などとして開催した。2日は松山市一番町4丁目の県えひめ国体推進局で、松山場所実行委員長の谷川哲也愛媛新聞社営業局長が「運営に役立ててほしい」と目録を贈呈。両大会実行委事務局長の土居忠博県えひめ国体推進局長は「県外からの来場者へのおもてなしのため有効活用したい」と感謝状を贈った。