東日本大震災の記憶を風化させず防災・減災意識を高めようと、日本赤十字社愛媛県支部の未来につなげる復興支援プロジェクト「私たちは、忘れない。」が12日、松山市大街道1丁目の大街道献血ルーム前であった。被災地に届けるメッセージフラッグの作成や応急手当てのミニ講習で、復興支援への思いと日ごろの備えの大切さを確認した。
岩手、宮城、福島の3県に届けるメッセージフラッグは、大街道商店街の通行者に協力を求めて作成。多くの人が「愛媛から東北に元気を届けたい」「東北が笑顔であふれますように」「心は一つ」などの言葉を添えた。