愛媛県宇和島市三間地域を代表する花「コスモス」を観光客らに楽しんでもらおうと、地元の小学生が8日、同市三間町成家の田んぼに約3万本分の種をまいた。
コスモスは旧三間町の町花。小学生による種まきは、松山自動車道が宇和島市まで延伸した2012年から住民らでつくる花満開プロジェクトみま実行委員会(松浦友昭会長)が毎年主催している。
8日は、成妙、三間、二名の3小学校から6年生計45人が参加し、県道沿いの稲刈りを終えた田んぼ約4000平方メートルで作業した。子どもたちは実行委メンバーらの指示に従って均等に並び、約1時間かけて計15リットルの種をまんべんなくまいた。満開時期は11月上旬の見込み。