愛媛県内10市町の名所を舞台に地元食材を使った料理を一夜限りで提供する「南予プレミアムダイニング」(実行委員会主催)のグランドフィナーレが19日、宇和島市津島町近家の「南楽園」であり、県内外の47人が宇和島産のハタや鬼北産のキジなどを使ったコース料理を心ゆくまで楽しみ、終幕を惜しんだ。
 フィナーレの会場となったのは、広大な敷地に多くの樹木が植えられ、四季折々の花が楽しめる日本庭園の芝生広場。参加者は生ギターの演奏が流れる中、庭園を間近に見ながら「宇和島産真ハタのポアレそば粉風味」「伊予牛もも肉のグリル」などの8品を味わい、ゆったりとした時間を過ごした。