2017年6月に松山市で開催する国内最大の宇宙国際会議「宇宙技術および科学の国際シンポジウム(ISTS)」の組織委員長ら4人が11日、愛媛県庁を訪れ、中村時広知事に大会への協力を要望した。
ISTSは2年に1度開催。松山大会は17年6月3日から1週間の日程で、約30カ国から千人以上が参加する見込み。国内外の宇宙分野の専門家らが研究発表や討論を行うほか、県内の小中学校で出前授業などが予定されている。
組織委の上野誠也委員長(横浜国立大大学院教授)が中村知事に大会の計画概要を説明。地元での実行委設立や、県民の来場など協力を求めた。