新聞を身近に感じてもらおうと、夏休み新聞作り教室が21日、愛媛県松山市東方町の荏原公民館で開かれ、荏原小学校の児童約30人が友だちや名前の由来などをテーマにしたミニ新聞の制作に挑戦した。
 荏原小のPTAが主催。愛媛新聞エリアサービスの若手所長ら9人が記事の読み方や新聞の作り方を指導した。
 児童は新聞が見出しや写真、文章で構成されることや、「いつ」「どこで」など記事に大事な要素を学んだ。高学年は友だちに取材して好きな食べ物や将来の夢を題材に選び、伝えたいことを強調する見出しを考えたり、文章に似顔絵を添えたりして魅力的な紙面を制作。低学年は、一緒に参加した母親から自分の名前の由来を聞いて新聞を作った。