山の頂から夢を叫ぼう―。愛媛県愛南町一本松の一本松中の2年生34人は「少年の日」恒例の記念行事で同町と宇和島市、高知県宿毛市にまたがる篠山に登り、山頂で将来の目標などを大声で誓い合った。
 晴れの日を祝福するような好天の下、生徒らは引率の教職員3人と同町正木の篠山登山口を出発。約35分かけて標高1065メートルの篠山の頂まで歩いた。
 雪が残り肌寒さを感じさせる山頂で、生徒らは一人ずつ「将来の夢はサッカー選手」「部活で全国大会に行きたい」などと元気よく決意表明。最後に全員で校歌を斉唱した。