愛媛県川柳文化連盟は11日、松山市道後町2丁目のひめぎんホールで6月26日に開催する「第40回全日本川柳2016年愛媛大会」の概要を発表した。大会実行委員会は「大会を通じて、松山が短詩型文芸の盛んな街であることを感じてもらいたい」と話している。
 大会は全日本川柳協会主催で、県内開催は1993年以来2回目。ジュニア部門(小中学生)と一般部門(高校生以上)で、事前投句と当日投句があり、最優秀句には文部科学大臣賞が贈られる。
 事前投句は各題2句までで、4月15日締め切り。兼題は一般部門が、野球▽船▽電車▽遠い。ジュニア部門が、タオル▽電車▽自由課題。
 参加費4000円。6月25日には前夜祭(8000円)もある。問い合わせは、事前投句が全日本川柳協会=電話06(6352)2210。大会・前夜祭は大会実行委事務局=電話089(935)3314。