工都・愛媛県新居浜市の夏の風物詩「第58回にいはま納涼花火大会」(協賛会主催)が7月31日夜、国領川河川敷であり、工場群を背景に、約8700発の大輪が夜空を飾った。
 打ち上げ会場の河川敷周辺には、浴衣姿の親子連れやカップルら約8万9000人(主催者発表)が来場。飲食やくじ引きなどの出店も並んだ。
 音楽やレーザー光線と連動した打ち上げ花火や、高さ40メートル、長さ約400メートルのワイヤから滝のように花火がこぼれ落ちる「ナイアガラの滝」などが次々披露されると、来場者からは「すごい」「きれい」と歓声が上がった。