愛媛県松山市居相2丁目の伊予豆比古命神社(椿神社)で7日、氏子らでつくる椿神社敬神婦人会が参拝客の幸せや健康を願い七草がゆを振る舞った。
 15年以上続く恒例行事で、会員18人が奉納した米や七草を使い約700食を用意。縁起物である黒豆やキンカンの甘露煮、塩昆布なども手作りした。
 境内には鍋から立ち上る湯気に誘われた長蛇の列ができ、かゆを手にした参拝客らは「あったかい」「おいしいね」などと顔をほころばせていた。