愛媛広告協会(森田浩治会長、会員223社)の通常総会が2日、松山市のホテルであり、広告を活用した町おこしについて考える「全広連夏期広告大学」の実施など2016年度の事業計画を承認した。
 約150人が出席。森田会長は「愛媛の魅力発信につながる素晴らしい広告を作成し、地方創生の実現に貢献していただきたい」とあいさつした。
 第35回愛媛広告賞の贈賞式もあり、新聞広告やテレビCMなどの応募作品195点から選ばれた入賞作品25点を表彰。受賞者を代表し、テレビ広告(30秒)部門最優秀賞と印刷広告部門優秀賞となった愛媛信用金庫の八石玉秀常務理事が「サービスの宣伝だけでなく、どんな理念で活動しているかを地域に知ってもらいたいと思い、初めてオリジナル広告を製作した。これからもさまざまな媒体で積極的に情報を発信していきたい」と語った。