性犯罪や性暴力の被害者支援を目的とする「えひめ性暴力被害者支援・専門家会議」が21日、発足した。21日に愛媛県松山市で初めての会合があり、被害者が治療や相談などの総合的な支援を1カ所で受けられる「ワンストップ支援センター」の県内での開設に向け後押ししていくことなど当面の活動方針を確認した。
 会議は、行政、司法、医療などが連携して被害者を支援しようと愛媛弁護士会の射場和子弁護士らが呼び掛けて発足。21日の会合には、県や「被害者支援センターえひめ」の関係者のほか、松山市議、助産師ら計10人が参加した。