第17回全国障害者スポーツ大会「愛顔(えがお)つなぐえひめ大会」の開会式が28日、松山市上野町の県総合運動公園ニンジニアスタジアムで行われ、国内最大の障害者スポーツの祭典が幕開けした。愛媛で開かれるのは初めて。
 皇太子さまが出席された開会式では、愛媛県選手団約200人が、入場行進する各都道府県や20政令指定都市の選手団を出迎え、手を振って歓迎した。最後に愛媛県選手団約50人がスタジアムを1周し、観客から盛大な拍手が送られていた。
 愛媛国体から引き継いだ炬火(きょか)を炬火台に点火。愛媛県の選手が力強く選手宣誓した。
 えひめ大会は30日まで3日間、個人6競技(陸上、水泳、アーチェリー、卓球、フライングディスク、ボウリング)、団体7競技(バスケットボール、車いすバスケ、ソフトボール、グランドソフトボール、フットベースボール、バレーボール、サッカー)と三つのオープン競技を実施する。