愛媛・佐田岬半島「メロディー道路」に新曲 「瀬戸の花嫁」と童謡「うみ」が追加
メロディーラインの愛称で知られる佐田岬半島の国道197号を管理する愛媛県は、自動車のタイヤ接地音が旋律となって車内に流れる「メロディー道路」をメロディーラインに2カ所追加整備する。2月中旬ごろの完成予定で、「瀬戸の花嫁」と童謡「うみ」の2曲が加わる。
メロディー道路は、舗装面に刻んだ溝の間隔や幅を加減し、タイヤ振動に音階を生じさせる仕掛け。県は2011年2月、四国で初めて道の駅「瀬戸農業公園」付近(伊方町三机)の八幡浜方面行き車線の430メートルに整備。「みかんの花咲く丘」が聞こえる。
新たな整備区間と曲目は、三崎方面行き車線の大峠トンネル先(八幡浜市保内町宮内)の119メートルが「瀬戸の花嫁」で、三崎方面行き車線の瀬戸トンネル先(伊方町三机)の218メートルが「うみ」。法定速度の時速50キロで走行した際に最適なテンポでメロディーを奏でる。事業費は約2800万円。
県八幡浜土木事務所は「メロディーラインへの誘客や南予の観光振興、速度抑制による運転の安全性向上につなげたい」としている。道路の溝切り工事は1月下旬から行う予定。